ー独立記念日ー

6月26日はマダガスカルの独立記念日で、今年で49年目だそうです。来年は区切りがいい50年です。その次が51年で、次の次が52年で、その次の次の次が・・・
誰か止めて?

さて、その独立記念日がある1週間は学校とか休みで、青年の家は自転車、中距離走のレースを開催しました。わたくしは特に関わってはいないのですが。。。
写真あるのでみてくださいな。
独立記念日がある1週間前から町では盛り上げムードが漂ってて、普段は見ない
手持ち花火や、お面、色んな色の光るライト、ちょうちんっぽいのが売られてた。
そこら中で爆竹の音がするし。うるさいし。ビックリするし。やめろし。
んで、25日の夜は前夜祭で打ち上げ花火が打ち上げられた(当たり前だし)よー!!
しかも結構ちゃんとしたデカイやつだったよ。距離が近いっ。首が痛いっ。
でもキレイだった☆まさか発展途上国のしかも首都じゃない町でまさか
打ち上げ花火が見れるとは思ってなかったから、ちょっと驚きーの、ラッキーの、トツギーノでした。

26日は、チルヌマンディディの各学校の生徒たちの代表や、武道を習ってる団体が町の中を行進して、偉い人たちが集まってるスタジアムまで行くっていう催しが
あって、なぜか「青年の家」も参加しました。何人かの青年ボランティアと共に。
ただそれだけなんだけども。なんか前夜祭の方が盛り上がってた(苦笑)

そんな感じで、誕生日おめでとう、マダガスカル♪

「あ、あざっす。」

 

Satoru

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              5000Mくらいかな?                          これは結構長かったよ。

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                     小火と野次馬                                          俺と奴ら

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ー平成教育委員会―

この前高校の授業で日本語の歌を教えました。
”大きな古時計” by平井堅です。こっちの教会で歌う曲と同じのがあるみたいで、
メロディもゆっくりだし、比較的歌いやすかったみたい。
ただ言葉を切ったりリズムに合わせるタイミングがつかみにくい部分がいくつか
あって、少し戸惑ってた。でもやっぱみんな歌とか踊りが好きみたいだね。
ま、確かに普通の授業よりは面白いだろうし、音楽の授業自体ないから。
で、一クラス50人くらいいるんだけど、もう大合唱ですよ。
サビの”チクタク チクタク♪”の部分だけやたら声デカいし(笑)

で、歌い終えた後はなぜか拍手と歓喜の雄叫び、スタンディングオベーション。
何に対してか、誰に対してかわからないけど、オバマにでもなった気分でした。

”YES, WE CAN”              

 

他にも色々こっちのマダ人が好きそうな音楽を集めてCDにしたら、気に入ってた。
あとは「ひらがな」と「カタカナ」も教えてみた。あまり教えるつもりはなかったんだけどね。難しそうにしてたけど、興味持って一生懸命書いてた。
50人もクラスにいれば、そりゃつまらなそうにしてたり、聞いてなかったり、
他のことしてたりしてる生徒もいるけど、中にはすごく熱心な生徒もいるわけで。
日本人の高校生よりは勉強熱心な子供が多いような気がする。
少なくとも高校時代の俺よりは・・・(苦笑) 

日本の教育に文句を言うつもりはないけど、少し書かせてもらいます。
日本の授業は全部試験のためにしているようなもので、あまりためになっていないと思う。特に英語はひどいと思う。文法とか、余計分かりにくいんですけど。
第1文型とか第2文型とか。SV?SVOC?シニアボランティア?JOCV?それ俺。
確かに読解力とか、筆記力は上るかもしれないけど、それより会話方法を教えよ。
日本語だってみんな自然に会話の中で覚えてきたでしょ?
文法とか習ってないだろうし、話すときイチイチ考えないでしょ?
英会話の方がよっぽど将来役に立つし、先進国なのに英会話力がアジアでも下の方っていうのはちょっと恥ずかしいよね。
これからは世界と共に生きる時代ですから。そのためにはコミュニケーション力が必要なわけで、英語は最低でも話せないとね。早ければ早いほどいいから、
小学校からやるべきだと思うんだけど。そこに賛否両論あるみたいだけどね。

それに比べてニュージーランドの学校の授業方針はすごく良かったと思う。
小学校の後には日本で言う小学校6年生から高校3年生までの7年制の学校がある。
授業はもちろん必須科目もあるけど、学年が上がるにつれて必須科目の数が減り、
選択科目が増えていくっていうシステムだった。だから自分があまり得意じゃない授業(好きじゃない、嫌い、やりたくないとも言えるけど・・・)を受けずに、自分が受けたい授業をたくさん受けれる感じ。どう?良くない?
そういうシステムだったら、好きで面白い授業も増えるからより熱心になるし、
どうせ将来使わないのにとか、無駄な時間を過ごしてるとは思わないだろうし、
自分で選んでるから、成績とか悪くても誰のせいにもできないし。
むしろ上がると思うんだけど。自分の得意分野の力を伸ばせるしね。
卒業後の進路や就職も選びやすくなると思う。

部活も放課後にあるんだけど、それも学年別(年齢別)になってるし、人数が多いと
Aチーム、Bチームが作られるからほとんどの選手がレギュラーで試合に出れるし。
もちろん上手いやつは飛び級で上の年齢のチームにも入れる。
日本みたいに一年はボール拾いとか、面倒くさい上下関係がない。
気楽に楽しくやれる。いいでしょ?

みなさん、どう思いますか?

って、めっちゃ書いてるやん!!

以上、自己満足日本教育批判日記でした。

日本の先生方、怒らないでね♪(>∀<;)

 

Satoru

ーサッカー大会ー

6月2日~6日までの5日間で、青年の家主催の15歳以下の7人制サッカー大会が
行われました。場所は青年の家の裏のコートで、試合は20分ハーフ。
参加チームは16で、4リーグに分かれて各リーグの1位が決勝トーナメントに
進めるという方式。わたくしは審判を何試合かやって、真っ黒くろすけです。

試合に出るチームはちゃんとメンバーの名前を書いて、地区長のサインとハンコをもらってこなきゃいけなくてその辺はしっかりしてるなと思った。
けど、試合の途中で年齢を確認するために昔の書類引っ張り出してきて、
もし16歳以上の選手が出場してると試合を止めてノーゲームにしちゃうのはどうかと思ったなぁ。もっと最初の時点(チーム登録する時とか)に確認すればいいのに。しかも3試合くらいそんな感じのあったし。他の選手がかわいそうだったわ。

ま、大会の方は盛り上がったからいいけど。
巧いやつはほんとに巧いのねまだ小さいのにテクニックある子とかいたし、
将来有望っぽいけど、マダガスカルじゃあねぇ。日本に行かないかなー。なんて。優勝チームはトロフィーとノートでした。
またハンドボールとかクバーラの大会開きたいっす。運動会もやりたいし。

そんな感じ。

 

Satoru

 

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                                                                            黄色 対 黄色(笑)

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                                                                 優勝チーム(バスケじゃないよ?)

ー世界環境DAYー

この前青年の家で「あっち向いてホイッ」を教えようと試みました。
ところがメッチャ難しかった!!たぶん何が目的なのか、何が面白いのかが
わかんないんだろうと思ったし、まず説明して理解してもらうことが難しくて、
途中であきらめました!!試合終了でした。安西先生ごめんなさい。
なんか自分でも何が面白いのかわかんなくなってたし(苦笑)
日本人が二人いたら説明しやすいかも。見本見せて、やりながら教えれば。
他の協力隊のみんなもちょっと教えてみ。

他には折り紙の鶴、手裏剣、かぶと、風車などを教えました。
日本人は手が器用だなと思った。もしくはただ俺が上手いのか。それだ。
なんか子供が遊ぶおもちゃか道具かなんかを流行らせたいんだよね。
安く簡単に誰でも作れて面白いもの。なんかないかなー。なんだかなー。

で、かぶとは6月5日に「世界環境DAY」?みたいなのがあって、
その時に青年ボランティアと一緒にかぶって出かけました。なんで?(笑)
他にも色々な環境を愛してるらしき人たち団体も参加してた。
行った先は少し郊外にある畑。そこにはすでに緑の木の苗が植えてあって、
なんのためかわからないけどその周りの土を掘って柔らかくしたり、
雑草を取ったりする作業を60人くらいでやりました。
ただその後に主催者側がビンのジュースを全員に振る舞ってくれたんだけど、
栓(キャップ)を抜いた後みんなそこら中に捨ててた。

えぇ?環境は・・・?

そんな理不尽な人間に不審を抱いた一日でした。
皆さんは何か地球の環境に良いことしてますか?
僕は極力息をしないように心がけています。今日は頑張って10回に押えました。
日本にいた頃はマイ箸、マイバッグを持ってました。
将来はマイホームを持ちたいです。3LDKくらいがいいです。でっかい庭付きの。
こんないい加減な僕ですが「地球にやさしく、自分に厳しく」したいと思います。

ほんとか?

 

Satoru

 

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         青年の家の青年ボランティア          他の団体

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            掘り起こしの作業の様子            その2

ーミニスポーツ祭ー

6月1日は祝日で青年の家主催でミニスポーツ大会を開催しました。
種目はペタンク、バスケの3ON3と3ポイント競争、5人制サッカー、バレー、
クバーラ(マダガスカルの遊びを協力隊員がルールなどを細かく決めスポーツにしたもの)、卓球、あとはカラオケしたり、ダンスしたり。参加チームも少ないし、
男女混合だし、そんなに真剣な感じじゃなくみんな楽しんでたみたい。
優勝したチームにはジュースを賞品としてあげました。
思ったより人も集まり、大成功じゃないかな。
わたくしはクバーラの審判と、遊びでバレーをしました。

クバーラはマダガスカルに来る前の訓練所で1回やったんだけど、
なかなか面白かった。大人でも楽しめちゃう感じ。ただ体力に問題が・・・(苦笑)
5人対5人でするんだけど、コート内でする鬼ごっこみたいな感じかな。
ちょっと審判するのが大変かもしれないけど、工夫すればなんとか。
小学校の先生や、青少年活動、子供に何かを教える人にはおススメです。
言葉で説明するのは限界があるのでルールなど詳しく知りたい方はメール下さい☆

写真載せときまーす♪

 

Satoru

 

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                   バレーボール               クバーラ

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                   3ポイント競争              卓球

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                  5人制サッカー          カラオケ、ダンスの観客